2010年6月3日木曜日

書は態をあらわす



昨日は良いお天気の中、日傘片手に浅草散策を楽しんでまいりました。
といっても、浅草寺とか仲見世の浅草ではなく「問屋エリア」の浅草。

メインの目的は、浅草本願寺で開催されている「明治維新展 幕末を生きた才人達の書画」を見ること。
大河ドラマ「龍馬伝」にも登場する勝海舟や木戸孝允(桂小五郎)などの書画がずらーり並ぶ展示でした。
4歳から12歳まで左利き矯正のために書道を習ってはいましたが、まったくの門外漢。
専門的なことは解らないので、「好みかどうか」「この人はどんな字を書くのか」というだけです。

「文字とは、書いたその人となりをあらわす」そう思いながら展示を見ていました。
意外な人もいればイメージ通りもあって、存分に楽しんだ1時間でした。
印象的だったのはこの3人。
海軍司令官・東郷平八郎:几帳面だけれどかな文字はどことなく鷹揚
            軍人っぽくない印象
明治の実業家・澁澤栄一:さすがあの岩崎弥太郎と並ぶ大物実業家、堂々たる書
            ちょっと圧倒されました
明治三傑の一人・木戸孝允:他の2人(大久保利通、西郷隆盛)に比べてなんだか色っぽい
             若いときはモテたというのがわかる気がする


近頃は、筆はおろか鉛筆やペンで書いた文字もなかなか目にすることが少なくなって…
現在の才人、大物が書いた文字を、100年後の人たちがこんな風に見ることってできないのでしょうね。
人間味を垣間見ることができないようで寂しいなぁ。



Yesterday I went to ASAKUSA, but I didn't go to SENSO-JI and NAKAMISE.
I visited ASAKUSA HONGAN-JI that is historical temple.

I enjoyed the exhibition of SHO these were written by celebrity at the era Meiji.
I think "lettering reflects personality", so that exhibition was very interesting.


Ieri sono andata a ASAKUSA ma non sono andata a SENSO-JI e NAKAMISE.
ho visitato a ASAKUSA HONGAN-JI ch'è storico tempio.

ho visto la mostra di SHO quelli erano scritto celebrità di era Meiji.
penso che scritto riflette personalità.

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