2010年1月27日水曜日

2年目です


このブログを始めて1年、ここまで続くとは…
独り言のような日々の徒然を読んでくださっている皆さま、感謝しております。

近頃の寝る前の日課は“お湯を沸かすこと”湯たんぽ用です。
この湯たんぽは、ブログを書き始めた頃に頂いた物。
Rebeccaの家のキッチンでも同じようにお湯を沸かしてたことを思い出します。
あの寒い夜を、湯たんぽにどれだけ助けられたことか。
湯たんぽで足を暖めながらブログ書いてたんです、懐かしい!


そして今は、東京での独り言。
Cambridgeほどではないにしても東京の夜も寒いので、まだしばらくは湯たんぽは活躍ですね。

本日は、Atsukoさんの「パンの会 in Iidabashi」でした。
昨秋のリブレでの会に続きアシスタントをさせていただいて楽しい時間を過ごしてまいりました。
生地や酵母の実習があり、またもやバタバタと“できの悪いアシスタント”っぷり…反省しております。
そういう訳で、会の詳細をここでお知らせできる余裕はないまま、
あっという間に片付けの時間となってしまいました。
Atsukoさんブログをチェックしてみてくださいね。
 ↓   ↓   ↓
http://orange.ap.teacup.com/mamabakery/
春からは定期的なパンの会の予定もあります。

パンの会後、有楽町へ。
レディースデーで映画が1,000円で観られる水曜日なので、
前々から行こうと思っていた【のだめカンタービレ最終章前編】を楽しんでまいりました。
~千秋センパイって、あの俺様キャラも含めて理想のタイプなんですぅ~
タイトルに「前編」とついているということは、もちろん「後編」もあるわけで…
4月に公開らしいです。

Atsukoさんのパンの会や【のだめ…】の後編、
湯たんぽの要らない暖かい春が待ち遠しくなるような1日でした。

ブログ2年目もブツブツと独り言を書いてまいります。
皆さま、よろしくお願いいたします。

2010年1月22日金曜日

悪ガキ




コートの要らない春のような陽気から一転、真冬の寒さにあっという間に戻ってしまった夕方。
ライトアップされた神田川を見ながら、食前酒ならぬ食前茶をCANAL CAFEで。
~アップルジンジャーティー、美味しかったですぅ~

そろそろ良い時間、ということで、北風ビュンビュン吹く中を歩くこと3分。
飯田橋のイタリアンScugnizzoへ到着。
Atsukoさんオススメの野菜と魚が美味しいイタリアンで、総勢8名の新年会です。
http://www.e-scugnizzo.com/

Stuzzichino:
   イタリア風しめ鯖【優しい酸味の鯖のワインビネガー漬け】にんじんサラダ添え
Antipasto:
   寒ブリのカルパッチョ ハーブ添え 
       脂ののった寒ブリにコリアンダーがポイント
Primo piatto:
   春菊のリゾット フォアグラ添え
       春菊ペーストで鮮やかな緑色のリゾットに、
外はカリッ中はフワッのフォアグラソテー
       春菊とバルサミコ酢は新鮮な組み合わせ
   牡蠣と白菜のパスタ ンドゥリァ味
       冬のベストマッチ牡蠣と白菜に、
南イタリアの調味料ンドゥリアでキムチチゲ風
   *N'DUJA(ンドゥリァ)は南イタリア・カラブリアの調味料
    唐辛子だけを発酵させたものだと思っていたのですが、今回調べたところ、
    豚肉も入っていることが判明。
唐辛子×動物性食品が韓国のヤンニョムに近い味になるみたい*
Secondo Piatto:
   真鯛のフリット 根野菜&ミックスリーフ添え
       セモリナ粉を使った独特のサクサク衣に包まれた真鯛の旨みが絶妙
   徳島すだち牛のグリル 
       すだちを食べさせて育てた和牛はどちらかというとさっぱり系
 炭火で香ばしく
       野菜は、ロマネスコナタリーノ(黄緑のカリフラワー)、
パースニップ、サツマイモ
Desser:
   ココナッツスープに浮かんだバニラ葛
       葛はゼラチンとは違う食感で、バニラ風味の和菓子という感じ

こんなに食べたのですが…
胃が重くならないのは、適度な量に加え野菜たっぷりというのがポイントかと。

和食材を使いつつ、しっかり正統派イタリアン。
「次回は何を?」と期待させるところが、店名通りのscugnizzo(悪ガキ)っぷりなのかも…

2010年1月17日日曜日

ようやく新春、の気分です


気がつけば、早くも1月半分が終わってた…
今年は1月2日から始動していて、お正月の気分を味わわないままでした。
が、ようやく華やいだ気分になりました。

2、3ヶ月ごとの素敵な時間【勉強会】、2010年始業式のテーマは「歌舞伎」。
長い時間は取れないので、今回は「一幕見」を楽しんできました。
「歌舞伎座さよなら公演 壽新春大歌舞伎」ということで見所たくさんだったのですが、
夜の部最初の演目「春の寿」と「菅原伝授手習鑑―車引」をチョイス。

「春の寿」長唄舞踊で新春らしい華やかでかつ厳かな演目でした。
花の姫を演じた福助さんの所作のたおやかで美しいこと!ため息が出るほどでした。
あの女性らしさ、見習わねば…

「菅原伝授手習鑑―車引」古典ならではの様式美と荒事を堪能しました。
松王丸は幸四郎さん、さすがのオーラと迫力。
最後に、松王丸、梅王丸、桜丸の三人で見得を切ったときにはゾクゾクっとしました。

その後の話の中で、Shunsukeさん、Machidaさん、Yudaさん、そして私の4人それぞれが
「ならでは」という見方をしていたんだなぁとわかり、
次回にはまた別の視点で観られると楽しみが広がりました。

【反省会】では、歌舞伎の話に始まって雅楽、幕末から明治維新の話題へ。
そして、今いちばん世間を賑わしている民主党と小沢幹事長の話まで。
この【勉強会】では、いつも知的好奇心を刺激されて、
「思考すること」「探索すること」の楽しさを改めて感じます。

【勉強会】今年のテーマは「日本の伝統芸能」と「松山の旅」ですか、ね?

2010年1月16日土曜日

食べて喋って



眼下に見える首都高速、その先のビルの合間にはJR有楽町駅のホーム、
山手線や京浜東北線、そして時々、新幹線。
約束の時間には少々早めに到着して、“東京”を実感する風景を眺めていました。

毎月恒例<美女三人の会>2010年最初の集いに選んだのは、
銀座マロニエゲート12F【好の笹】、Mayumiさんオススメのお店です。
約束の時間通りに現れたMayumiさん&Kiwaちゃん、
飲み物を選ぶのも早々に3人の弾丸トークの始まりです!

すごい勢いで喋りつつも、飲むこと食べることも忘れないのが私たち。
テーブルには湯の沸いたお鍋、そこへ大きな四角い蒸篭が運ばれてきたときは、
しっかり意識はそちらの方へ。
蒸篭の中にはたっぷりのお野菜が敷き詰めてあります。
「お~これが“蒸ししゃぶ”かぁ」

お野菜がある程度、蒸しあがってくると次に運ばれてきたのは、
薄くスライスされたしゃぶしゃぶ用のお肉(今回は豚しゃぶをチョイスしました)。
お肉を蒸篭のお野菜の上にのせて、再び待つこと暫し…

その間も、お喋りは留まるところを知らず続いているので、待つ時間もまた楽し。

取り分けていただいたお皿の上には、たっぷりのお野菜をクルッと巻いたお肉。
ゴマだれとポン酢でいただきます。
蒸し野菜の甘みと豚肉の旨みがベストマッチです。
「あ~幸せ」

お肉150gとたっぷりのお野菜、締めには稲庭うどんをいただいて、お腹大満足。
しっかり3時間喋りっぱなしで、心も満足。
今年も食べて飲んで、喋って行動!と約束をした銀座の夜でした。

2010年1月13日水曜日

アイドル競演



“COURRiER Japonクーリエ・ジャポン”という雑誌を毎月講読しています。
~世界中のメディアから記事をピックアップし、
政治・経済からサイエンス・環境問題・エンターテイメントまでカバーする~という雑誌です。
年間定期購読をすれば様々な特典があるのですが…
「本屋さんへ行く」ことは趣味のひとつでもあるので、毎月本屋さんで買っています。

クーリエを買うべく訪れた本屋さん、店内を一巡りしてからビジネス誌のコーナーへ。
平積みにされた目的の雑誌を発見、したのですが…その隣に並んだ表紙に目を奪われた私。
“龍馬になりたい!” その雑誌、即、手に取りました。

12年前の初夏(初ガツオの季節でした!)仕事で1週間、高知に滞在しました。
私にとって日本史上、最も尊敬している憧れの「坂本龍馬」縁の地へ行かないわけには…
ということで、仕事は前日に終わっていたにも拘らず帰京を夕方の便にして、
バスに揺られて行きましたよ 【桂浜】
砂浜から太平洋を眺めながら、「この海を見て龍馬さんは育ったんだ」と感慨にふけり、
龍馬像、龍馬記念館、とどっぷり龍馬さんを満喫したことを覚えてます。
(当時は、最近のような「歴女」なんて言葉もなく、
「歴史好き、しかもややこしくて血なまぐさい幕末好きの女性」なんて変わり者扱いでしたけど)

そして、今年のNHK大河ドラマは【龍馬伝】。
昨年暮れ頃からテレビでは「坂本龍馬」が飛び交っていますね。

私、かれこれ18年になる福山雅治ファンでもあります。
(どこから見ても、いつ見ても、何度見ても、素敵!実物に会っちゃたりしたら、失神すると確信してる)

坂本龍馬×福山雅治って対極なイメージで違和感があったのですが…
第1話を見て「これもありだな」と。
で、毎週日曜日に“私にとってのアイドル競演”の楽しい嬉しい1年になりそうです。


あとは、ジュリアス・シーザーを演じるジョニー・デップが見られたら…

2010年1月8日金曜日

Cavolo Nero



年末にタケイファームから届いたお野菜の中に“Cavolo Neroカーヴォロネロ”が入っていました。
イタリア語でCavoloはキャベツ、Neroは黒で、そのまま“黒キャベツ”とも言います。
葉は縮緬キャベツ系で黒味がかった濃い緑色、
普通のキャベツのようには結球せず、サラダのような生食はしません。
肉厚の葉は煮くずれしないので、イタリアでは煮込み料理に使われています。

このCavolo Neroを使ったことがない母からの指令で、料理担当は私に。
年末年始に時間が取れず、ようやくのテーブルに登場となりました。

いざ冷蔵庫の中を物色。
先日買った豚バラブロックの残りとしめじ1パック、玉ねぎ半分を発見。
それに年末に作ったトマトソース!
この材料なら、トマトソース煮込みしかないでしょ。

一口大に切った肉に焼き目をつけて、切った野菜を入れてしばらく炒めます。
それからトマトソースを入れて弱火で15分ほど。
仕上げに、パルミジャーノチーズを入れて完成です。

トマトソースの赤に濃い緑のCavolo Neroの葉、なんてイタリアン!!
パスタでもご飯でも…美味しい一品になりました。

2010年1月6日水曜日

今年の目標



新年にあたり、いくつかの目標をたてました
その筆頭が【お料理の上達】
これって、たくさんお料理をすることしか実現する道がないんですよね。


新年早々、“頂きもの”がありました。(また今年もですか?ってつっこまれてますね…きっと)

それは「割り干し大根」大根を縦に切って乾燥したものです。
細く削って干した「切り干し大根」はどこでも見ますが、この「割り干し」はちょっと珍しい。
頂いたものは、訳あってすでに水で戻してあるもの。

今日中にお料理した方が良いよね~ということで、豚バラ肉のブロックを購入。
乾燥することで、凝縮された大根の旨みを生かすために材料は極めてシンプルにしてみました。

割り干し大根は4cmくらいの長さ、豚バラ肉は2cm幅くらい。
味付けは、お醤油と味醂で大好きな甘辛味に豆板醤を少々。
こっくり炒め煮にして、ご飯の友です。

出来上がったものを、冷蔵庫の中にあるほうれん草や黒豆と一緒にお弁当箱に詰めて、
明日のランチ完成!!明日のお昼が待ち遠しいわ~


2010年、【作って楽しい、食べて美味しい】お料理にたくさんチャレンジしたいと思ってます。


割り干し大根は、恵比寿三越B2Fフレッシュマートの「いたおろし」さんで売ってます。
このお店は、東北のお漬物、山菜、お野菜を扱っています。

2010年1月2日土曜日

くる年



あけましておめでとうございます。

ドキドキやワクワクの気持ちを忘れずに
たくさんの笑顔とちょっとだけ涙
贅沢な時間を積み重ねられる新しい年を


2010年が、愛と夢と幸せに溢れた一年でありますように