2011年6月16日木曜日

お伊勢参り その3

伊勢旅行2日目は、いよいよ旅の本題「伊勢神宮」です。
お参りの順番としては「内宮→外宮」が正しいのですが、時間が微妙な感じ…ということで、内宮へ先に行くことに。
鳥羽からバスに揺られて約40分。バス停から歩いて間もなく、宇治橋が見えてきました。この橋から向こうが内宮です。
橋を渡り神苑を進んでいくうちに、なぜか足元が暖かくなるような感覚…手水舎で手と口を清めて第一鳥居をくぐります。五十鈴川岸の御手洗場でしばし川の流れと森の緑を堪能。そこから更に奥へ奥へ。


すると足元に感じていた暖かさが腰から背中へ上がってくるのを感じます「これが、この土地が持っているパワーなのかな」
第2鳥居をくぐり、森を進んでいきます。その一番奥にある石段のその上に目指すご正宮が。石段を上り、神殿を目の前にしたときの感覚は、今までに感じたことのないものでした。


その後に二つの別宮にお参り…そして宇治橋を渡り、現世に戻って来ました。

その後は鳥居前町として栄えてきたおはらい町~おかげ横丁へ。お約束の赤福で一息して、お土産をゲット。名物の大あさりや伊勢うどんを味わいました。


「心もお腹も大満足、まだ時間もある」順番はちょっと違うけど、せっかくなので外宮へもお参りすることに。バスに乗って約10分、外宮へ到着。

内宮に比べると小じんまりしているけれど、やはりここでも足元から伝わる暖かさ…

今回は「土地が持っているパワーってあるんだなぁ」と実感。そういうものを感じることができたことがとても嬉しい旅でした。

さ、次はどこへ行きましょ?

2011年6月2日木曜日

お伊勢参り その2

お腹が満足した私たちは、次なる目的地「賓日館」へ。
ここは明治20年建設の皇族・賓客用宿泊施設で、国の重要文化財に指定されています。
http://hinjitsukan.com/index.html
建物好きの私としては、是非とも見てみたかった場所です。

入った瞬間からテンションは上がりっぱなし。「素晴らしい」の一言です。明治~大正期に建てられた建物って、どうしてこんなにセンスが良いのでしょう。
庭の造作、建具や欄間なども細部まで美意識が行き届いていました。


 




そして特筆すべきは、風通しの良さと陰影の美しさ!
海からの風が建物の中を抜けるようにできていて、冷房要らずなんだろうなぁ。
そして、暗い場所では影の美しさを、明るい場所は光を利用して建物内部の美しさを際立てています。
今だからこそ、見習いたい生活スタイルですね。やはり、今の日本明るすぎな気がします。

気がつけば、撮った写真は120枚…興奮しすぎですって?!

賓日館を後に、1日目のメインコース「二見興玉神社」を目指します。太平洋から吹く強風の中を歩くこと5分。見えてきました・・・


夫婦岩です。青い海に仲良く並ぶ二つの岩にイイ女3人の幸せをしっかり祈願しましたよ。


お伊勢参り その1

先週の水曜木曜、かねてから行きたいと思っていた「伊勢神宮」へようやく行ってまいりました。今回の旅は、毎月恒例「イイ女の会」の特別バージョン!なので、一筋縄ではいかない爆笑旅とはなりましたが・・・

品川から新幹線に乗ることになっていたのですが、その日に限って山手線、京浜東北線などなどあちこちで遅延が発生。かなり本気で「新幹線に間に合わないかも」と焦りました。とは言いながら、ホームでお茶を買う時間もあり無事に新幹線乗車!そこからは「喋る、飲む、食べる」の3拍子で、あっという間に名古屋到着。名古屋駅でもちょっとバタつきまして・・・でも特急みえ号に乗車、約2時間で第一の目的地「二見浦駅」に辿り着きました。
二見浦駅は無人駅、なんとも長閑な空気が漂っていました。


ちょうどお昼時、目指すは洋食「扇屋」さん。松坂牛のハンバーグ定食!フワ~ッとした食感がたまりませんでしたよ~。

腹ごしらえもばっちり!次に目指すは国指定重要文化財である「賓日館」 
こちらのお話は次へつづく