2010年3月30日火曜日

一目だけでも


東京の桜の満開、間もなく!!もう4月ですものね。
母が「今年も4分の1終わりかぁ」と言ってました。(そういうカウントってどうなの?)

2010年になって3ヶ月、すでに身の周りが激変していて、
この調子でバタバタと年末まで行ってしまいそうです。(毎年のことです、トホホ)
一番の変化は、毎日通っている場所~つまり職場です~が変わったこと。
2月までは恵比寿へ通っていたのですが、3月から自由が丘へ通っています。
どちらも住まいを中心に似たようなエリアなので、相変わらずの行動範囲の狭さではあるのですが。

メインは自由が丘ですが、今でも週1回くらいのペースで恵比寿にも通っています。
先週、2週間ぶりで恵比寿へ行ったところ、友人Michikoちゃんが朝のご挨拶もそこそこに
「一昨日、ジョニー・デップ来てたんだよぉ」と言うではありませんか!
“そうだった…昨日テレビで放送していた…そういえば、あれはこの場所”
「まさか、見た?」「そんなん、行かれるわけないでしょ」「あ~そうだよね」
なんとなくホッとする私。「ホッとする」っていうのも変だなぁ。
でも、もし目の前にいる友人が生ジョニーを見たなんて言ったら、悔しくてくやしくて仕方ないですもん。

世界で一番会ってみたい、というより見てみたい人ジョニー・デップ。
先月、私がVeneziaへ行った1週間後に、新作映画の撮影をしていたらしい…すれ違いね、私たち。
どうしても実物を見てみたいもう一人は、福山雅治!
いろいろな情報から察するに生活エリアは重なっているらしいのだけど、ダメですね。

この二人のように「見てみたい人」とは別に、私には「会って話がしてみたい」という方が何人かいます。
「見る」のではなくて「実際に質問をしたり、会話をしてみたい」方たち。
この方たちについては、本やテレビという媒体を通しては知っているけれど、
直接訊いてみたいことが沢山あるんです。

【Jamie Oliver】イギリスのアイドル・シェフ
実際に彼が料理をしているところを見てみたい。
“料理”や“食べること”についていろいろ訊いたら楽しいだろうなぁ。

【塩野 七生】ルネッサンス期のイタリアと古代ローマを中心に執筆している歴史小説家
彼女の発言は物議をかもし出すことも多いですが、
とにかく「私の理想の男性ジュリアス・シーザー」について個人的にレクチャーしていただきたい。

【Ken OKUYAMAこと奥山 清行】
フェラーリのデザインなどを手がけた世界的なインダストリアル・デザイナー
アメリカ、ドイツ、イタリアでの経験について話が聞きたい。
とある情報によれば「Veneziaがとても好き」らしいので、それも興味あり。

【陣内 秀則】建築歴史家
Veneziaを中心とした人間と水の関わりやランド・スケープ、ランド・デザインについて質問してみたい。
Veneziaに関する著書は私の教科書みたいなもの。Trevisoも詳しく書かれている。

もし実際に会うことができたら、私の知的好奇心の満足度はMAXでしょうね。
「どなたか一人でも会うことができないかしら」と大それた希望を抱く私です。


ちなみに、ジョニー・デップや福山雅治に会ったとしたら「話す」なんてことは無理、
たぶん目の前にいると思っただけで胸が一杯になってしまうから

2010年3月26日金曜日

デザートだってイケてます



23日、飯田橋で開催された“熱き生産者とグルマンをつなぐ会”(コンフル倉田さん命名)は、
大成功大盛況でお開きとなりました。
当日、私は仕事のため開始から30分遅刻。
その後はTeamTakeiで(今回はTeamAtsukoからコンバート)キッチンでパスタに専念しておりまして…
撮った写真ゼロ、皆さまの様子は会場から伝わる熱気のみ感じていたという次第でございます。
詳しくは、こちらのブログをご覧くださいませ! 
    ↓ ↓ ↓
Atsukoさん's http://orange.ap.teacup.com/mamabakery/
武井さん's http://yasai8313.blog55.fc2.com/
コンフル's http://ameblo.jp/confl/
Yoshieさん's http://ameblo.jp/salon-lecoeur/
Akikoさん's http://sun.ap.teacup.com/lepetitcitron/

そして翌日は…定例“イイ女の会”で、またまたコンフルへお邪魔してまいりました。
残念ながら、大好きなパテ・ドゥ・カンパーニュは売切れていて味わえなかったのですが、
ソムリエ倉田さんセレクトのワイン&シェフ関口さんの美味しいお料理を堪能しました。

例のごとく、いつも通りに【喋ること食べることに夢中】になり、
気がつけば「あ、写真1枚も撮ってない!!」ということに気がつく私。
その時にテーブルに並んでいたのは、デザート3皿。
「これだけは撮らせて~」とカメラに収めました。
(でも、No Flashで撮ったのでひどい写真になってます 涙)

コンフルの素晴らしいところは【デザートまできちんと美味しい】こと。
オーダーしたのは
☆暖かいガトークラシック 濃厚で、ショコラを堪能
☆ショコラクレープ   甘さ控えめ大人のクレープ
☆フルーツのグラタン  フルーツの酸味と優しいカスタード
どれも拍手拍手!!
「え、デザート1皿ずつ?」などと言っていたKiwaちゃんも3種類のデザートしっかり味わってました。

恐るべしコンフル。
笑顔からデザートまで、すべてがイケてます。

2010年3月21日日曜日

ご近所ビストロ




週末は、母と二人で外ご飯でした。
選んだお店は、我が家のご近所【Bistro Tsuchiya】
4年くらい前にオープンしてから、いろんなブログのクチコミが広がっているビストロです。

私は何度か伺ったことがあり「こんな近くに良質ビストロがあるなんて素晴らしい!」と思っていたので、
前々から母に「一度行こうよ~」と言っていました。
あまりにもご近所すぎて却って足が向かないのか、チャンスを逸しておりました。

オーダーしたのは、「シェアコース」
アミューズ、前菜、サラダ、スープ、メイン、デザート&カフェという盛りだくさんで
2人で7200円!申し訳ないみたいです…
前菜、サラダ、メインは一皿を二人でシェアするスタイル。
それぞれがかなりのボリュームで、一皿なんだけどしっかり2人分です。
前菜なんて5品も!これにスープでも十分かもしれない。

母は前菜のほうれん草のキッシュとミネストローネが気に入ったらしく、
「優しい味で、作っているシェフの人柄が表れているような気がする」と言ってました。
私は、メインに選んだ「ホロホロ鳥のロースト」に大満足。
少しクセのあるホロホロ鳥をバルサミコベースの甘めのソース、そしてたっぷりのお野菜が付け合せ。
~ホロホロ鳥はTrevisoの地元料理で、Beccherieで初めて食べて以来の大好き食材のひとつ~

通常の女性よりも食べる量の多い私たち母娘が「お腹が苦しい」と言うボリュームのコースでした。
もちろんデザート3点盛り合わせまでしっかりいただきましたけど。

母いわく「もっと早くに行ってみれば良かったわぁ」

2010年3月19日金曜日

インターバル




久しぶりに丸2日間、のんびり家にいました。
録りためていたテレビ番組を見たり、読みかけの本を読んだり…
眼科へ目薬をもらいに行ったり、ちょっとお買い物とか。

インターバル、これも大事です。
走ってばかりだとエネルギー切れになりますものね。

もちろんお料理もしましたよ。
1日目は、1ヶ月前のTrevisoを思い出しつつ
radicchio trevisoのペーストとベーコンでちょいピリ辛パスタ。
それにタケイファームのルッコラを入れたサラダ。

2日目は…両親の知合いの方からいただいた「ほうれん草」を使って蒸ししゃぶ。
このほうれん草、なんと目黒産なのです。
その知合いの方が、目黒区の菜園を借りて作っていらっしゃっる収穫物のひとつ。
ときどきお裾分けでいろいろと頂くんです。
今回いただいた「ほうれん草」は、スーパーで売っている1束半から2束分くらいの量です。

母と相談の末、お野菜がたくさん食べられる「蒸ししゃぶ」に決定。
材料は:ほうれん草、もやし、豚ばら肉、日本酒 以上です。
お鍋にほうれん草、もやし、お肉の順番で重ねて、それを4回ほど。
最後にほうれん草で覆って、お鍋の3分目くらいまでお酒を入れます。
蓋をして、火にかけます。
具がたくさんで蓋をするのがやっとですが心配無用。

火が通ってくると、お鍋の中身は3分の1くらいまで減ります。
豚肉に火が通ったらできあがり。
ポン酢やゴマだれでいただきます!!今回は、タケイファームの甘い長ネギを薬味に使いました。

そしてお鍋の中が空っぽになったら、次のお楽しみ。
豚肉とお野菜、日本酒の旨みが出た出汁にお水を加えます。
そこへ、おうどんと油揚げ投入。お醤油で味を調えて、長ネギを入れて少し煮込みます。
美味しいおいしい煮込みうどんで食事の締めくくりです。

この「ミルフィーユ式蒸ししゃぶ」、
【手間と材料費がかからない】【お野菜がたくさん食べられる】【ひとつのお鍋でできる】ので
その季節の葉野菜(キャベツ、白菜、ニラなどなど)でよく作ります。
ポイントは、もやしと日本酒。もやしって意外と旨みがあるみたいでよい出汁になっている気がします。
そして日本酒は、お水よりも断然美味しさを引き立てます。

今回は、無農薬の安心ほうれん草で甘さもたっぷり。
ついつい食べすぎてしまいました。

2010年3月14日日曜日

おいしい打合せ






10日後に迫った「生産者と消費者をつなぐ料理の会 at Iidabashi」の打合せディナー。
場所は…23日にお料理の腕をふるってくださる“コンフル”で!!
 http://ameblo.jp/confl/
メンバーは、AtsukoさんとTakeiさん、そしてお二人のオリジナル・ポストカード等の
デザインをなさっているグラフィックデザイナーのDaisukeさんと私の4名。

「任せるわぁ」というAtsukoさんの一言で、お料理の決定権は私にあります。
黒板に書かれたメニューを見て倉田さんと相談。
前菜から始まりメインまで私の好みで決めさせていただきました!

前菜 :コンフルでははずせない「パテ・ド・カンパーニュ」
    ~がっつり厚切りパテにたっぷりお野菜です~ 
    もうそんな季節なのね「ホワイトアスパラガスのグリル ポーチドエッグ添え」
    ~しっかりしているのに柔らかいアスパラガスと卵はゴールデンコンビです~
パスタ:シェフ関口さんの手打ち!「オレキエッテ」
    ~もっちり噛み応えのあるオレキエッテにトマト、ブロッコリー等の具沢山~
    黒大根とゴボウが入ってる?興味津々「玄米のリゾット」
    ~玄米の歯ごたえが、野菜と絶妙に合います~
メイン:倉田さんオススメ「真鯛のグラタン 赤ワインソース」
    ~ポテトピュレと真鯛、その上にはクリスピーなパスタ~
    フレンチですもの「鴨肉のグリル 下仁田ネギ添え」
    ~鴨とのコンビネーションで下仁田ネギの甘さを堪能~

デザートは、それぞれのお好みで。
私は初体験の「ミヤソン」をオーダーしました。ミヤソンとは、卵とトウモロコシ粉で作った焼き菓子です。
目の前に運ばれてきたとき「これってポレンタ!」と言ってしまいました。
お味は、優しい甘さ。見た目の色ほど、トウモロコシが主張してません。
キャラメリゼとバナナ・アイスクリームで、大人のデザートに。

正統派フレンチでありながら軽やかで飽きないコンフルのお料理。
23日は、タケイファームのお野菜を使って、どんなメニューになるのでしょう?!
期待に胸ふくらむ、打合せでした。
食べただけじゃなくて、きちんと打合せもしましたよ!23日、楽しみです。

2010年3月12日金曜日

やっぱり一度は





3月になりちょっと身の置き場が変わって、ここ10日ほど日常に追われておりました。
新しい環境に順応するのは早い方だと思うんですよ。でも、気力はあるんだけど体がね、という状態。
そんな中でしたが、昨日の午後は楽しく実りのある時間を過ごしてきましたよ~

Atsukoさんの関係でお世話になっている、料理研究家・上野万梨子先生。
万梨子先生の日本の拠点である田園調布の「ギャラリー リブレ」で、
リブレ会員の“アフタヌーンティーパーティー”がありました。
今回のパーティーは、万梨子先生がパリから持ち帰ってきた食材やエピスリーの
「お話を伺って試食もできる」という、嬉しい企画でした。

受付を済ませてリブレの中へ入ると、テーブルの上には心躍る品々が並んでいるではありませんか!
ここ数日の疲れなんて一気に吹っ飛びました。(私って現金…)
瓶詰めのペーストやソース類、オイルとビネガーなどなど。それにパンとチーズもあります。
見ているだけでワクワクしてきますね~。

白ワインか蜂蜜入りシードルビネガーのペリエ割りをチョイスして、
テーブルに並んだ食材をチェック。

「これが近ごろ話題のアルガン・オイルかぁ」
「このオイルのボトル、デザインがきれいだな」
「コンディマンって何?」
「こんな組み合わせって、どんな味がするの?」
そんな好奇心と疑問は、万梨子先生の説明とおいしい試食で満たされていきます。

個人的に気に入ったのは、
海藻入り発酵バターとリンゴのコンディマン。
万梨子先生のご友人のお母様のルーマニアのナスとトマトの煮込みも
香ばしい香り(恐らくナスを炙っているんだと思う)がして絶品でした。

まだ行ったことのない街「パリ」、美味しいものもたくさんあるんだなぁ。
やっぱり一度は行かなくちゃ、と夢見る私です。

2010年3月4日木曜日

乾燥注意



このところ、東京はすっきりしないお天気が続いてます。
「お風呂上り5分以内に保湿対策をしないと著しいツッパリ感が!」という乾燥肌の私にとって
ある程度の湿度は嬉しいので、冬の乾ききった空気から少し開放されてホッとしてます。

元来、面倒くさがりなので、美容的にあまり色々なことはしません。
したとしても、洗顔入れて3段階くらい。
ただ、乾燥すると、元々持っているアレルギー症状が出て痒くなるので保湿には気をつけてます。

顔だけでなく、全身の対策が必要なんですよねぇ。
ずいぶん前の冬のことだけれど、タイツを脱ぐと白い粉状のものがポロポロと落ちる。
「何かな~」と思っていたら、脚が乾燥しきっていて皮膚が粉をふいているではないですか!!!
それ以来、クリームやオイル、ローションは欠かせないアイテムです。
最近使っているのは、昨年Trevisoで見つけたオーガニック・ハニーが原料のボディーバター。
ベタベタしないのに、なめらかしっとり。優しい香りも気に入ってます。
(これが使い終わる頃に、またTrevisoへ帰れるかしらん?)

この程度ではありますが、「乾燥対策は万全」と思ってたのに…
今日、大変なことが発覚しちゃったんです。

私の視力は、検査ボードの一番上の大きい文字が見えるのに三歩くらい前進しないとならないほど。
いつもはコンタクトレンズを装着していないと、色がぼんやりと判るだけなのです。
4年前からメニコンのメルスプランというシステムでハードコンタクトを利用していて、
今日は、年に一度のレンズ・リニューアルに行ってきました。
(1年ごとに新しいレンズにしてもらえるのです)

昨年まで行っていた店舗からもっと自宅に近いところへ変更したので、今回は新しい眼科での初診でした。
視力検査だけでなく、涙量や角膜の状態などいろいろ診てもらったところ、ドライアイが発覚。
数年前から自覚はあったので、「やっぱりそうか」というのが正直な話。
ということで、新しいレンズの処方だけでなく、
ドライアイ用と抗アレルギー(花粉症もあるので)の2種類の目薬も処方していただく次第となりました。

改めて「乾燥注意」を心に刻み込みましたよ。



~お知らせ~
3月23日(火)19時から Atsukoさんのパンの会at飯田橋が開催されます。
今回は、Atsukoさんのパン × 武井さんのお野菜 × コンフルのお料理 という超豪華ラインナップです。
極上のパンとお料理にワイン、そして31階からの夜景もついて 参加費¥8000。
詳しくは → http://orange.ap.teacup.com/mamabakery/