2009年2月15日日曜日

言葉と文化の壁

今週末は大きな予定もなく、Cambridgeでのんびり。
昨日のランチは、別の語学学校にいる日本人のKoichiさんとランチ。
(先々週のBrightonへのワンデートリップの時に知り合ったの)
Koichiさんが時々ランチをしているというフレンチビストロで、
お勧めのアジア麺を!どーしてフレンチなのにアジア麺?と思いつつ、
お醤油味の焼きうどんみたいでyum

年齢が近い≪とは言っても、彼は私よりも若い≫ので、
かなり年下の人たちに混じって学んでいる世代ギャップとか
アジアの端っこの島国の人間ならではのハンディなどなど・・
クラスメイトとは話せないようなことを数時間、それも日本語で。

Cambridgeで生活している二人の共通した意見は、
イギリス人は意外にも日本人と感覚が近いかも、ということ。
例えば、あまりストレートな表現をしないとか、
礼儀みたいなものを尊重するところ。
これは、他のヨーロッパ人にはあまり感じられない部分で、
つまりは「イギリス人って良く解らない」という原因なのかも。

もう一つの話題は、日本人が英語を学ぶハンディについて。
日本語は(それから韓国語も)独特の文法形態なので、
英語を理解するときに、それを克服することが第一の障害となる。
しかも単語も全く違うでしょ。
ヨーロッパの言葉は文法がほぼ同じで、単語も似通っているので
なんとなくの推測がつくことが多い。(ときどき全然違うときもあるけどね。)
初めての単語に行き当たったときにイタリア語から判ったりすることが
多々あるので、言葉が近いんだなぁと実感する。
ただ、日本の英語教育はかなり文法重視なので、
そのハンディを越えることは、そんなに大変ではないみたい。

ただ、ひとつ大きなハンディは、日本人って口数が少ないこと。
元々が自分の意見を主張しない上に、言葉のモンダイもあって
レッスン中に話す機会を失っているらしい。
良く言えば「控えめ」、裏を返すと「消極的」ということか。
私たち日本人以外は、みんな「我先に」と話し始めるし、積極的に質問もする。
これは、私たち日本人以外はどこの国の人にも共通している。
あぁ、もっと積極的になってコミュニケーション能力をつけなければ・・・

が、しかし、「口数が少ない」という件に関しては、
Koichiさん曰く、私には当てはまらないみたいとのこと。
あ、笑って頷いてる人いるでしょ?!
でもね、私も自覚はしてます。

5 件のコメント:

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  3. コメント、なかなか入らないよー

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  5. 始めに言葉ありき だね。

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