2009年2月7日土曜日

3 livinng room

Cambridgeは今日も朝から雪。ずっと雪、の1週間だったなぁ。
こんなに雪が降るのは珍しいらしく、
2軒向こうの家のお庭では、大人たちが雪合戦を楽しんでます。

2週間目の授業が無事?終了、短いような長いような・・・
あと6週間でどのくらい上達するのか、楽しみと不安が半々で
金曜の夜を迎えています。

イタリアの語学学校とは比べものにならないくらい
いろんな国の人が学校や町にいるので
「英語は世界の共通語」ということを、こちらへ来て改めて実感してます。
今の午前中のクラスの半分は、アラブ系各国の人たち。
〜アラブ系とひとくくりにすると彼らには失礼だね。
 詳しくは、中東のクェートとサウジアラビア、
 北アフリカのリビアが それぞれの出身地〜
日本にいると、かなり意識的に積極的にならないと
知り合いになって話をすることはない人たちだと思うので、
同じ場所で同じように英語を勉強するなんてすごく貴重な経験。
彼らの話は、日本人の感覚や常識ではちょっと考えられないことも・・・
自分の世界がいかに狭いのか、と思い知らされてます。

今週のボキャブラリーのクラスは、「家」がテーマ。
自分の国で住んでいる家について、それぞれが話をしました。
彼らの家の話をきいて、これまたびっくり。
「ベッドルームが15部屋」とか「家にはテニスコートとプールがある」とか。
「それって家?」って再度確認したくなるよね。
規模の大きさもさることながら、もっと興味深かったのは
「リビングルームが3つ」とか
「リビングルームが2つとお客様用のリビングは庭にある」という話。
イスラム教の国(いわゆるムスリム)では、
男性と女性が同じ場所で寛いだり食事をしたりすることはないので、
男女それぞれに部屋があるとのこと。
その他に「来客用(男性用)」の部屋があるので、複数になるらしい。

その他にも食べ物や生活習慣など興味深いことがたくさん。
今日、ランチのピッツァ・パーティーの時も
「これとあれはベーコンやハム(豚肉加工品)を使っているから食べられない」
と言って、マルゲリータ(トマトソース、モッァレッラチーズ、バジリコ)だけを
食べている人も。

入学オリエンテーションの最後に
「様々な国の人たちが一緒に学ぶので、それぞれを尊重して
忍耐を持って過ごしてくださいね」と言われたのだけれど、
それは英語を学ぶことと同じくらい、もしかするとそれ以上に
大切で意味のあることなんだろうな、と思ってます。

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