2010年2月23日火曜日

assagiare mangiare cucinare






assagiareというイタリア語、意味は「味見をする」。最初に覚えたイタリア語のひとつです。
mangiare「食べる」という意味。これは、イタリア人を表す言葉として有名ですよね。
そして、cucinare「料理をする」。
どれも私にとっては重要なイタリア語です。

いろいろな場所で「assagia!」と味見を勧められ
     ↓   ↓
レストランや友人宅で「mangia!」とご馳走になり
     ↓   ↓
「cucina!」と食材をおみやげにもらって作ってみる

考えてみると、イタリアではずっとその繰り返しです。

フランスのセレブ・シェフ ポール・ボキューズは
「料理人の腕は、舌の記憶の確かさにある」と言ったそうですが、
やっぱり食べないと解らない。ということで、今回もたくさん食べてきましたよ。

【その季節にしかないもの】【その場所でしか食べられないもの】がたくさんあるので、
メニューを見ながら、食べそびれているものがないか頭の中はフル回転です。
しかも、今回は初イタリアの2人が一緒。
「できるだけ、美味しくいろいろなものを食べてもらいたい!」と思っていたので尚更でした。
「満腹になり過ぎたこと」以外は、2人にも満足していただけたようでホッとしています。

唯一の心残りは、テーブルにお料理が運ばれてくると食べることに夢中で、
しばらくしてから「写真を撮ってない!」と気づくことが多々…
それでも、舌とお腹は覚えているから良しとしましょうか。

実質4日のTreviso滞在、ランチは観光の合間に3人でささやかなもの。
でもディナーは毎回、
友人のAlessandroやRaffaele、Cristinaたちと一緒に楽しい賑やかディナーでした。
aperitivo(食前酒)のBarから始まり、レストランやピッツェリアで食事、
その後、場所を変えてdigestivo(食後酒)かビール…と4、5時間続く長い夜。

私がイタリアへ行く目的は「食べること」と「友人に会うこと」。
この2つの目的は、4回のディナーで達成されました。
いつもはほとんど家で晩ご飯の友人たち、つき合ってくれた時間に感謝です。

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