2009年3月22日日曜日

Punting



Spring has come! 春がやってきましたよー
【piece】や【green】と呼ばれる公園の芝生も緑が鮮やかになってきました。
それぞれの家でもお庭の手入れが始まったので、町中がウキウキしているみたい。
今はレンギョウと水仙が満開なので町のあちこちが黄色に染まっています。
Cambridgeに美しい季節がやってきます。

Cambridgeには、町の名前の由来になったRiver Camという川が
町の中心部を取り囲むように流れていて
川沿いに公園があるので、お天気のよい日のお散歩は最高。
緑の芝生とキラキラ光る川面はゆったりした気分を運んできてくれます。

そしてこれからのRiver Camは【Punting】の季節!
ということで、私も学校のプログラムで楽しんでまいりました!
3月のお天気の良い金曜の午後。
一緒にボートに乗るのは、Francesca(Italian),Luca(Italian),Olivier(Belgian),Adrean(Spanish)。
プロが漕いでくれて川遊びを楽しむ、ということもできるのだけど、
今回は自分たちが漕いで楽しみましょう、というプログラム。
私たちのボートには素敵なKnightが3人もいるので、
Francescaと私はのんびりさせていただくことに。
「1時間で戻ってこないと、1分ごとにオーバーチャージだから気をつけてね〜」
と言うSamの声を背に、いざ出発!

乗り場から順調に離れて「私たちのボート良い感じ」と思ったのだけど、
漕ぎ手のLucaがボートの前方になってしまって、180°の方向転換が必要に!
長い竿と短いサポート用の櫂でどうにかこうにか向きを換え、River Camの流れへ。
一つ目の橋を(一度衝突したけれど)くぐり抜け、
Bridge of Mathematicという幾何学の形が美しい木の橋の袂へ。
少し風が冷たくてボートの動きはきごちないけれど、
私たちのボートは、どうにかQueen’s college、King’s collegeへと進んで行きます。

傾きかけた陽射しに照らされた芝生と美しいcollegeの建物に見とれながら、
Trinity collegeへ差しかかった所でPuntingをLucaからAdreanに交代。
お役目終了のLucaが「すごく難しい!」と言っているとおり、
みんな馴れるまでが大変でまたもや立ち往生。
なんとか進みながら折り返しのSt.Johns college辺りで、
向かっていくボートと折り返してきたボートが渋滞中。
別のクラスメイトが乗っているボートに追いついたのは良いけれど、
どちらも上手に方向転換できずに他のボートや川岸にぶつかる始末。
2艘のボートに乗ってるみんなで涙が出るほど笑いながら、ようやく帰途に。
最後は、OlivierのPuntingで無事に1時間以内で到着しました。
Francescaと私は笑い過ぎでお腹が痛く、Knight3名はPuntのせいで腕が痛く、
楽しい楽しいCambridgeの川遊びは終了。

次に乗るなら、もう少し暖かい季節にプロのPuntingで優雅な川遊びがしたいなぁ…
そんなことを思いつつ、River Camを後にしたのでした。

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