2011年2月19日土曜日

2月の初体験

雪が降ったかと思えば、春のような陽射しだったり…そろそろ花粉も飛び始めて、体調管理が難しいですね。

17日(木)、Toshikoさんに誘っていただいて、初めての「お香の会」へ行ってまいりました。
以前からとても興味があったのだけど、お茶やお花のお稽古のように簡単には見つけられずに数年経過。Toshikoさんから届いたメールを見て「木曜日!お休みじゃないですか!」と早速に「ぜひご一緒させてください~」と返信しました。

今回の会は、香道家・林煌純先生によるお席。証歌(テーマ)は「君が代」です。
基は古今和歌集の賀歌のひとつで平和と長寿を祝う歌なのだとか。
その「君が代」をテーマに5つの香りを聞いて、最後の香りを当てるというもの。
残念ながら、迷って選ばなかったお香が正解。食べるものだと大抵当たるのだけど…修行が足りませんなぁ。

聞香だけでなく、香道の歴史やお香についてのお話も詳しく伺いました。
楽しいひと時を過ごさせていただいた後、とてもすっきりした気分だったのが新鮮!
「香を聞く」という一つのことに集中したからこその爽快感だったのかなぁと思います。

仕事や日常に追い立てられるような毎日を過ごしているわけですが、そんな諸々、雑念をどこかに置いて、心を静めて感性を研ぎ澄ます時間って大切。
それが、また前へ進むパワーになります。

先月の桟敷席歌舞伎観劇に続く「初体験シリーズ第2弾」となりましたが、次の「初体験」は何かなぁ♪



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