神楽坂・L'Allianceでのクリスマス・ディナーの幕開けは、
ポテト・ピュレの上にちょこんと乗った白子のフリット。
「なんて素敵なアミューズ」と思っていたら、「この後、アミューズをお持ちします」ですって!!
“開幕ファンファーレ”みたいな感じだったのね。
【アミューズブーシュ】として運ばれてきたのが、プレゼントを担いだイチゴのサンタクロース!
しかも、はるか遠くに雪だるま…
このキュートさに、普段は眠っている(というか家出している?)乙女心が呼び覚まされました。
しっかりフワフワのメレンゲでできたサンタの袋の中身は鴨のサラダです。
「やっぱり美味しいプレゼントが一番嬉しい」
【オードブル】
“宝石のような魚介のプチオードブル4種”と
“フォアグラ、トリュフの入ったカプチーノ仕立て”の2種類。
空になった温製オードブルのカクテルグラスを前に、すでにリッチな気分で
「まだオードブルでしたね」と口々に言っていました。
【魚料理】
鱗をつけたまま焼いた甘鯛を雲丹とブールブランソースで。
下に敷いてある下仁田ねぎの甘さが鯛の美味しさを引き立ててます。
パリパリの食感の鱗、クセになりそうです。
【グラニテ】
日本酒ベースのリキュールにオレンジシャーベット、が通常なのですが、
「アルコールはちょっと…」という場合には、リンゴのソルベを出してくださる心遣い。
【肉料理】
“牛フィレ肉 マデラ酒の風味のペリゴロール・ソース”と
“蝦夷鹿ロース ゆず風味ソース”の盛り合わせ。
なんて贅沢なメインディッシュ!付け合せの野菜も美味しいです。
【デザート】
“ローズの香りのバニラアイスクリーム&グレープフルーツのシャーベット”
“クレームブリュレ キャラメリゼした洋梨添え”
冷たいデザートは、カクテルグラスに雪の玉がコロンとふたつ乗っているような可愛らしさ。
ほろ苦い洋梨とベストマッチのクレームブリュレには、再びサンタクロースが。
写真付メニューとエコバッグのプレゼントもいただきました。
それからね、Atsukoパンのおみやげも!(Thank you, Atsukoさん)
繊細な一皿一皿と心のこもった素晴らしいサービス、
そして、“あちらこちらに広がるお喋り”というサイド・ディッシュ付きの贅沢ディナーでした。
びっくりなことに、これだけのフレンチ・フルコースを食べたのに、胃がずっしり重くないんです。
これって、すごい!!
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