2009年9月23日水曜日

Atsukoさんの【優しいパンの会】



先週土曜日、
敬愛するパンの師匠Atsukoさんのレッスン【優しいパンの会@ギャラリー リブレ】が開催されました。
今回は、“アシスタントとして”声を掛けていただき、
文字通り「朝から晩まで」「キッチンに立つ」という幸せな一日を過ごしました。

ずーっと「パンは買って食べるもの」と言い続けていた私が、
「パンは買ってたべるものでもあり、自分で作るものでもある」に変わったのは
Atsukoさんご本人とその人柄のままの“ほんわ~かしてるけど味わい深い”パンと出会ったからです。
フルーツや野菜で自家製天然酵母をおこすことから始めるパン作りは楽しくて、
時間をかけて焼きあがったパンは「可愛い我が子」同然。
どっぷりと【パンの世界】にはまってしまったのです。

そして、Atsukoさんとの出会いは私のお料理に【パンの世界】を広げてくれただけでなく、
「食に関わること」に戻ろうと私の背中を押してくれました。

1.Atsukoさんのサポート
2.パン生地の手ごね実演
3.パンに合うサイドメニューとしてイタリアン・オムレツを作る
これが、今回のアシスタントとしてのお仕事です。
どれだけできるか…不安でしたが、せっかく声を掛けていただいたチャンスです。
そして、少しでも感謝のご恩返しになればと、畏れ多くも引き受けさせていただきました。

しかし!具体的に打ち合わせが進むにつれ、緊張感は増すばかり。
だってね、冷静に考えれば緊張しないほうが変ですよ。
会場となった「ギャラリー リブレ」の主宰は、料理研究家・上野万梨子さん、
今のようにあちこちで料理研究家の人たちが活躍する礎を築いた方です。
顔と名まえを覚えていただくだけでも、お料理好きの方からは間違いなく羨ましがられます。
その上、申込みは料理研究家やフードソムリエに参加されている方も多いと伺い、ますます…
当日朝、家を出るときも「私、大丈夫なんだろうか…」そう思ってました。

でも、もう逃げ出すわけには行きません。
「できる限り精一杯」リブレに着くころにはそんな心境になってました。
開き直りと「本場には強いんだ」という自己暗示ででスタートした1日、
「目の前のことだけにこんなに没頭したのは久しぶり」でした。

ハプニングあり、「忘れてた!」という冷や汗ありでしたが、
Team Atsuko&万梨子先生始めリブレの皆さんの中で、
大きな迷惑をかけずに(小さい迷惑は多々あったかと…)
どうにかこうにかアシスタントとしての役割は果たせたのかなぁ。

ホッとした今は「楽しくて充実した時間だった」と思っていますが、
改めて、ありとあらゆる面で自分の「勉強不足」や「いたらなさ」を感じてもいます。
もっと精進しなければ・・・

今回も、Atsukoさんに感謝!です。

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