2011年7月14日木曜日

天下を見下ろす…

気がついたら、1ヶ月も更新していませんでした…

昨日は旅に出ていました。大好きな「お城旅」(やはり一人旅でした)―今回は「犬山城」
1537年、織田信長の叔父・信康による築城。国宝4城(犬山、彦根、姫路、松本)の中で最も古い城です。本州の真ん中・濃尾平野の木曽川沿いに建つこの城は、戦国時代から幾度となく歴史を動かす場所として登場します。また、7年前までは最後の城主・成瀬家の個人所有という珍しい国宝です。
大きくはありませんが、貫禄のある佇まいです。

天守閣からは濃尾平野が一望、天下を見下ろす気分を味わえます。


この犬山はお城のほかにもう一つ国宝があります。織田信長実弟の茶匠・織田有楽斎が建てた茶室・如庵。

京都建仁寺に建てられたものですが、隠居所の正伝院書院(重要文化財)と共に有楽の故郷・犬山に移築、有楽苑として残されました。

その他、有形文化財として残る呉服商の町家・旧磯部邸をはじめとする古い建物が多く残る町並みは、「建物好き」には堪らない場所です。

今回の犬山で、国宝4城制覇!城フェチとして次に目指すは、現存天守閣12城制覇ですかねぇ?

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