2009年11月12日木曜日

la confettura di fico



小さい頃はあまり馴染みのなかった果物【イチジク】
イタリアへ行くようになってからは食べる機会が増えたものの一つです。
前菜で生ハムと一緒に食べると、甘さが生ハムの塩気と香りを引き立てますよね~。
そうそう、乾燥イチジクも美味しい!!

【イチジク】は、アラビア半島から小アジア(中近東南部から地中海へかけて)が原産で、
旧約聖書にも書かれているくらい、あの地域では日常的な果物です。
自分たちが裸であることを知った「アダムとイブ」が
体を覆った葉は「イチジクの葉」だとも言われています。
そぉーいえばイチジクの葉って大きいですもんね、使えそう…

で、そのイチジクをいただきました
(また頂き物ですか、って言われそう)
シーズン最後なので、ほとんどが完熟していて実が柔らかい。
ということで今回はジャムを作りました。

イチジクならではの独特の香りと甘さが、ジャムにすると一層美味です。
イチジクのそのものの味を楽しめるように、お砂糖は控えめに。
柑橘系の果汁で味を引き締めると良いので、「レモンか何か」と冷蔵庫の中を探したのですが
見つけられず、オレンジジュースを少量入れてみました。

ジャムなのでパンにつけるのはもちろんですが、
1週間後にやってくる「ボージョレー・ヌーボー」解禁!
生ハムやチーズのプレートに添えてワインのおつまみも良いなぁ。

しばらく楽しめそうです。

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