2009年11月2日月曜日

赤と黒


「赤と黒」
といっても文化の薫り高くフランス文学について論じるわけではありません。
あ、私の話ですから、そんな高尚なことではないとお解かりですって?
確かにご想像に難くなく、またもやお料理のことです。

今日もご好意の頂き物で2品作りました。
イタリアの太陽のような鮮やかな「赤」トマトソースと
日本の漆のような艶やかな「黒」黒豆です。

【トマトソース】
ミディサイズのトマトを湯剥きして、水を一切加えずに煮込みました。
味付けは塩と黒胡椒・オリーブオイル、風味付けにドライのバジルとオレガノを入れました。
今回は、トマトのシーズンも終わりと言うこともあり少し酸味が強めです。
冷蔵庫で2週間ほど保存可能なので、このソースを使って何を作ろうか思案中です。
ちなみに前回のソースは、
“ナスとひき肉”と“チキンとカリフラワー”のトマトソース煮込みになりました。

【黒豆】
いつもはお正月用に年末に煮るので、この季節に作るのは初めてです。
砂糖を醤油をいれた熱湯に一晩つけてから、3日ほどかけて数回に分けて煮ていきます。
我が家は、柔らかいものより少し歯ごたえが残るくらいが好みなので、
市販のものより“ちょい固め”です。
「黒くて甘い煮汁は風邪に効く」と小さい頃、よく飲まされました。

この2品、【過ぎ去ってしまった夏の名残】と【これからやってくる寒い冬】という感じで
偶然にもこの季節に合ってるかも??

11月に入った途端、一気にもう冬?というような寒さです。
インフルエンザも大流行しているみたいですし、
美味しいものを食べて、体調崩さないで過ごしましょ。

0 件のコメント:

コメントを投稿