2009年3月12日木曜日

Tea Tea Tea ときどき Coffee


基本的に「その国の習慣で生活をする」ことをモットーにしているので
日本から食品を持ち込んだりすることはないのだけれど、
英語生活に追われ気味になっている私を気遣ってくれた友人が
緑茶のティーバッグを送ってくれた。
少しの時間、緑茶の香りで英語の緊張感から開放。感謝!


【イギリス】と言えば【アフタヌーンティー】、
【アフタヌーンティー】と言えば【紅茶】である。
ヨーロッパでは紅茶を【English Tea/ Te` Inglese】と言う。
イギリスと紅茶は切っても切れない関係なのだ。
もちろんCambridgeの街中には、スタバをはじめカフェ・チェーンが
たくさんあるので、コーヒーが飲めないというわけではない。
が、しかし、である。この国では圧倒的に【Tea】なのである。

カフェやレストランでの値段はコーヒーより安いし、
ほぼすべての飲食店のメニューにあって、どこでも飲める。
スーパーマーケットでも【Tea】がズラッと並んでいる棚は圧巻。
イタリアのスーパーマーケットで、パスタの並ぶ棚を見たときと同じような衝撃だった。

1日でどのくらい飲むのかとEnglish peopleに尋ねると、
ほとんどの人たちが「5〜6杯くらい」と答える。
それも小さなティーカップではなくて、大きなマグカップで飲んでいる。

ということで、私も今は【Tea】である。
それも、こちらの皆さんに倣ってたっぷり牛乳を入れた【Milk Tea】。
トータルのカロリーが気になるので、余程のことがない限りお砂糖抜きで、ね。
朝食で1杯、帰宅して夕食までに1〜2杯、夕食後に1杯…
少なくとも1日3杯は飲んでいる。改めて数えてびっくり!
Cambridgeへ来て45日、たぶん130杯以上飲んでる。
生まれてから今まで飲んだのと同じくらいかそれ以上かも。
(ちなみにイタリアにいるときは、エスプレッソを1日平均5杯。
今は週に4杯くらい、コーヒーが恋しくなったときに飲んでいる。
私の外国暮らしのポリシーは「郷に入っては郷に従え」)

日常の【Tea】は、
1.お湯を沸かす
2.マグカップにティーバッグを入れる
3.しっかり沸騰したお湯をカップに注ぐ
4.好みの濃さになったらティーバッグをカップから取り出し、ミルクを入れる
という手順で淹れられる。
「1日に何杯も」しかも「仕事や勉強の合間に」なので、簡単・手軽が最優先される。
茶葉を使った紅茶の場合は、
わざわざ「Proper tea(正規のお茶)を用意した」と言ったりする。

そんなこんなで、この間の私のバースデーにも【Tea】が登場。
「Cambridgeを離れても、たくさんTeaを飲んでね。」ということで
RebeccaとMia、Andrewから【Tea】&【マグカップ】というサプライズ・プレゼント。
紅茶は当然ティーバッグ。しかも、マグはMiaの手描きイラスト入り!!
特別な、そしてイギリス的なプレゼントで◯◯歳のバースデーを祝っていただきました。

≪温めたポットで茶葉を使った紅茶を用意、スコーンやサンドウィッチと共に
柔らかな日差しの入る部屋のソファーで、午後の時間をゆったり過ごす≫
というイメージの「優雅なアフタヌーンティー」を、ここイギリスでまだ体験していない。
イギリスを出るまでに一度は体験できるのかなぁ…

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